こんにちは、半ざむの平子です。
今回も、前回と同様マットレスについてお話させていただきます。
前回はマットレスの選び方と事例を挙げさせていただきましたが、今回は「マットレスを買ったばかりだが合わない、ただすぐには買い換えられない」というご質問も多いので、そのマットレスを生かした方法をご紹介いたします。
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マットレスを新しく購入したがしっくりこない
江戸川区よりお車でご来店いただいたA様ご夫婦の事例をご紹介いたします。
「最近引っ越しをした際、ベッドを買い替えたけど、ベッドのスプリングマットが思っていたより硬くて、一か月以上使っていてもしっくりこないけど何か方法ないですか?」とのご相談でご来店いただきました。
買ったばかりですと慣れていな為最初は違和感が出ることが多いですが、A様は一か月以上使っているので、根本的にマットレスが硬すぎたのだと判断しました。
A様以外のお客様でもこのような悩みを持っている方が多くいます。
マットレスは硬い方がいいのか柔らかい方がいいのか?
最初に横になって試された時、多くの方がふわっとして心地よく感じられるのは柔らかいマットレスが多いです。柔らかいマットレスを好きな方も多くいらっしゃると思いますが、沈みが大きい分寝ているときの姿勢が崩れやすくなる為、腰痛、肩こりの原因にもなり得ます。硬いマットレスは、沈みが少ない分寝ているときの姿勢を維持しやすく、寝返りも打ちやすくなります。後は硬いマットレスの方が一般的には耐久性が良いです。
なので、どちらかというと硬いマットレスの方がいいのですが、硬すぎると圧力が強い為血流が悪くなり寝返りの回数が多く、睡眠の妨げになる場合もあります。
ちょうど中間でいいのがあればよいのですが、結構難しいですよね。
当店には、いい所取りのマットレスが多くございますので是非体験してみてください。
話がそれてしまいましたが、A様も硬いマットレスの方が良いと思いご購入されたようです。
硬めのマットレスの方がいいが隙間、骨格、寝姿勢チェックが肝!
硬いマットレスですとどうしても、仰向きの時は腰が浮きやすくて隙間が出来てしまい、横向きの時は、肩や骨盤の出ている部分が圧迫されやすい状態になってしまうことが多々あります。
なので仰向き横向き共に、隙間や圧迫されている部分をしっかりとサポートしてあげることが重要になってきます。サポートすることにより格段に寝心地がよくなり、体への負担が軽減されます。
今お使いのマットレスを生かすにはトッパーやベッドパッドで調整!
A様にはまずトッパーと言われている、マットレスの上にもう一枚敷く薄めのマットレスを試していただきました。試していただいた商品は、ムアツ布団の薄い3.5cmのムアツパットです。
当店の取り扱いマットレスのほとんどが凹凸構造になっているムアツタイプのマットレスになります。程よい弾力と凹凸構造で体への圧迫を軽減出来るようになっています。
もう一点お試しいただいたのが、前回も少しご紹介させていただいた当社オリジナルのベッドパットです。
ベッドパットは3種類の厚みのものをご用意させていただいていますが、今回はベッドマットレスを買い換えられてまだそこまで日が経っていなく、硬いとのことだったので1.0キロと1.5キロタイプの2種類を試していただきました。
体験していただいた結果ご夫婦共に当社オリジナルのベッドパットの1.5キロタイプが良いとの事でした。
隙間、骨盤、寝姿勢チェックをさせていただきました所、仰向けでの腰やアキレス腱の浮いている隙間もしっかり埋まり横向きでの、肩や骨盤の出ている部分も程よく沈みサポート出来ていましたので気にいっていただきご購入していただきました。
後日A様から「圧迫もなく横向きも楽に寝られています」とのお言葉をいただきました。
A様だけではなくマットレスを新しく購入したはいいがしっくりこないと思われている方は沢山いらっしゃると思います。まして購入してすぐに又買い替えは難しいと思います。
数年ご使用していればヘタリなども出てくるため買い替えのご検討は出来ると思いますが、今回のケースは今のマットレスを生かすやり方です。
無理をしてご使用を続けると体に負担がかかりますので、諦めずに是非ご相談下さい。今出来る最良の寝心地のお手伝いをさせていただきます。

