ライト・ライトダウン

一般的な羽毛量（シングル1100g~1400g)だと暑すぎる、不便という方向けに600g~1000gの羽毛量で製造しています。ご要望により羽毛量をさらに少なく仕上げることができます。また購入後、羽毛の量を増やすことが可能です。店内にて羽毛充填機を完備しております。
例えば、最初は900gのタイプを700gにして試しに使用してみて物足りなければ後から羽毛量を増やすことができます。
どのぐらいの羽毛量が適正か分からない場合、初回は羽毛量を少なめに仕上げて使用することをおススメしています。それで寒かった場合、後から羽毛を追加することで自分にとってちょうどいい羽毛ふとんができあがります。
ご購入から2年間の足し羽毛は無料となります。

夜と朝で寒暖差がある場合に一枚の分厚い羽毛ふとんだと「暑い」と感じても調整が難しいというデメリットがあります。
一方でライトライトダウンを使用することで、毛布やタオルケットなどを重着することで「ちょうどいい暖かさ」に調整することが可能です。
登山でいうところの「レイヤー」をイメージしていただければと思います。当店ではレイヤー用の寝具もご用意しています。

薄くて軽い生地と細かなキルトで製造しているので暖かく、蒸れにくいです。薄い生地を使用することで体温を羽毛に伝えやすく羽毛の暖かさを引き出しやすくしています。
また汗の湿気も生地が薄いことで羽毛自体の吸湿発散性を活かしやすくなっています。一般的には横4マス縦5マスの20マスの羽毛ふとんが多いですが、マス数が少ないと問題点があります。それはマスが少ないと体と羽毛ふとんの間にすき間ができやすいのです。隙間が多いと単純に寒く感じやすい。
一方でライトライトダウンは横6マス縦8マスの48マスの細かいキルトで作られているから身体にフィットしやすく隙間ができにくいので羽毛ふとんの暖かさを逃しにくい構造になっています。

家族分の羽毛ふとんを収納しようとするとクローゼットの結構なスペースを取られてしまいます。
「圧縮袋に入れればいいじゃない」という意見もありますが一般的に羽毛ふとんにとって圧縮袋にいれるのは羽毛の機能を著しく低下させるのでオススメしていません。
そんなお悩みに応えるために、ライトライトダウンの羽毛の収納ケースは標準的な厚みの羽毛ふとんと比べても約70%のスペースで収まるように設計されています。