生まれ変われる真綿(まわた)掛ふとん!!【長年使った生繭真綿リフォーム事例】

公開日:
更新日:2021年02月26日

こんにちは!
半ざむ スタッフの宮下です
今回は真綿(まわた)掛ふとんのリフォームについてお話させていただきます。

リフォームした真綿布団の使用状況

真綿(まわた)掛ふとんを半ざむよりご購入いただき長年ご愛顧いただいている麻生区在住のA様より、

「薄くなってきたので打ち直しをそろそろかしら?」

と、ご相談にご来店されました。 

お客様は14年前に生繭真綿(なままゆまわた)掛ふとん(メーカーは西川=当時の東京西川チェーンでグループ限定のオリジナル商品)1.0kgをシングルサイズご夫婦用に2枚ご購入いただきとても気に入りご使用いただいてました。

夏は肌掛け。冬は毛布の代わりに一年中使っていただいているようです。

特にご主人様は暑がり寒がりとのことで真夏はエアコンをつけていながらタオルケットでは物足りなく真綿ふとん1.0kgを掛けて、冬は毛布の役割で掛けているとのことです

真綿掛ふとんができるまでを簡単にご紹介します。真綿ふとんの原料は、絹と同じ繭です。絹は糸に加工されたもののことです。真綿は繭を数個使用して袋状、あるいはシート状にしたものをを指します。

  1. お蚕さんが蛾なる準備をするために繭を作る。
  2. 繭になったら数百個をまとめて袋にいれ1時間以上、水に浸け置きする。その後乾燥させずに、職人の熟練の腕で繭を袋状にする。(ここが超難しい)
  3. まわたにした後、干して乾燥させます。
  4. それを二人の職人さんが丁寧に手引いて何百層にもします。

真綿加工工程

真綿加工工程(袋状伸ばし)

真綿加工工程(真綿乾燥)

真綿加工工程(手引き)

真綿は様々な種類があり、代表的なのは近江真綿(滋賀県の角真綿)
角真綿

入金真綿(福島の袋真綿)
袋真綿

等があり、真綿ふとんの価格は真綿の種類や、手引き回数、側生地の組成によって様々です。

当店で普段から扱っているものでは、生繭の1500回手引きのシルクサテンの側生地の真綿ふとんが最も高級です。

ヤシカ

1年中使える?知っておきたい真綿の特徴

 
また、真綿の優れた特徴をご紹介します。

人の快適な睡眠のためには、ふとんの中の温度が33℃、湿度は50%が理想と言われています。(寝床内気候)

真綿掛ふとんはそれを実現してくれるうってつけの掛ふとんです。

真綿の原料である繭は、蚕が自分自身を守るために温度・湿度の調節に優れた素材を吐き出して作り出します。それが人間の睡眠にとって理想的な快眠をもたらしてくれる素材となります。

真綿ふとんは一年中快適に使えるふとんです。

春秋が一番真綿ふとんを気持ちよく使っていただけるシーズンになります。

春は気温変化が激しく暑すぎたり、寒すぎたりと掛ふとん選びがとても難しいシーズンです。

しかし、真綿ふとんが一枚あるだけで安心です。温度と湿度の調整にすぐれているため、常にふとんの内部が快適な状態を保ってくれます。

夏は、エアコンを掛けて寝た方が良いと言われておりますので、エアコン状況下での話になります。真綿ふとんは通気性に優れているので、ふとんをかけた状態でも暑くなりすぎず、かといって寒くもならない快適環境をつくってくれます。
エアコンの風が直接あたるような環境下では、風邪をひきやすくなりますが、それを防いでくれます。

冬は、毛布がわりに羽毛ふとんとの併用をおススメしています。
羽毛ふとんは保温性にすぐれていますが、湿度の調整が苦手です。

羽毛ふとんの特性上、生地にダウンプルーフ加工という細かい羽毛が飛び出さないように目つぶし加工をしています。そのせいで、羽毛が蒸れやすいのです。

少し暑がりの方ですと蒸れて不快なので羽毛ふとんをはいでしまいがちですが、毛布がわりに真綿ふとんをご使用いただくと不思議と暑くなりすぎず適度な温度と湿度でふとんをはぐことなく快適におやすみいただけます。

ということで春、夏、秋は1枚で使用。冬は羽毛と合わせて毛布がわりとしてご使用いただけ、一年中収納することがないので収納に困っている方にはうってつけの掛ふとんです。

真綿ふとんリフォーム事例のご紹介

A様の話に戻ります。真綿ふとんを14年ご使用され、真綿ふとんが薄く感じるようになり、当店にお持ち込みになられました。

真綿は切れるということはめったにないのですが薄くなったところはうどんのように固まってしまうのため薄く感じるところができます

真綿劣化

14年もご使用になっていましたので、こういった状態になるのは当然かもしれません。

同じような状態の方はお気軽にご相談ください。

実は麻生区在住のA様は2年前に当店にて開催のメンテナンス会のイベントに持ち込まれ点検させていただきました。

そのときも一部がすこし薄くなっとことをお伝えしてましたがお客様は「まだ変わりなく気持ちよく使っているので・・・」と除菌消臭でお持ち帰りされました。

そして、あれから2年とすこし経ち、昨年の秋ころご主人さまが「なんかおなかの辺りがスースー感じる」とおっしゃっていたようで奥様が2年前に聞いた真綿掛ふとんのリフォームを思い出していただき「そろそろその日がきたのね」と今回お申込みにご来店いただきました。

真綿(まわた)掛ふとんのリフォーム方法

真綿(まわた)掛ふとんのリフォームといっても、羽毛ふとんのリフォームのように、

①生地を割く
②中の羽毛を取り出し
③洗い
④ファイバー(切れてしまった羽毛)を除き
⑤乾燥させ
⑥ 新しい生地に入れる

というやり方や、
綿わたの打ち直しのように

①中の綿(わた)を出す
②わたを打ち直す
③新しい生地に入れる。

という方法ではありません。

もちろん生地は新しくなりますが薄くなった真綿に新しい真綿を足していくというやり方です。

生地は絹100%と綿100%あります。

真綿の種類も福島県の入金真綿(袋真綿)と滋賀県も近江真綿(角真綿)と2種類です。

それぞれの価格で違いはありますがお客様のご予算もあり、綿の生地でご希望されましたが、もともと使っていただいているシルク生地から綿に変えるともの足りなさを感じてしまいますので、絹の生地をお勧めさせていただきました。

Aさまにご納得いただき絹の無地でのリフォームにお決めいただきました。
→ 真綿ふとんのリフォームの詳細はこちら
 
出来上がりまでは約1か月かかりますので、毎日ご使用していただいているA様には大変申し訳ないと思いましたが、出来上がりましたらまた気持ちよく永くおやすみいただきたいので少々おまちいただくことになりました。

A様はまた気持ちよく良い睡眠につかれているとのことです。
お時間いただきましたがご満足いただけてよかったです。

真綿ふとんは絹のふとんのことで絹(シルク)は人間の成分と同じ動物性たんぱく質でできているのでお肌に優しくかけてもすぐになじみます。
また、お蚕さんが吐いた1本の繊維から繭になり、真綿(まわた)になるのでがホコリが出にくく、アレルギーをお持ちの方の掛ふとん寝具にはとてもおすすめします。

良さはわかるけど「ペットがいるから粗相が怖い」などのお声をよく聞きます。
(私もそうでした、当時買っていた愛猫ちゃんが汚すの得意な猫ちゃんでした)

半ざむではリーズナブルな価格で最近ではご自宅で洗えるガーゼの真綿掛ふとん(春夏秋冬)のご用意もさせていただいてます。
→ 真綿ふとん取扱いラインナップ

また、「薄くなったけどリフォームまではね」などのお考えのかたへのおすすめは、使用できるところだけカットしてひざ掛けにするリメイクもご案内させていただいてます。
→ 真綿ふとんのリメイク詳細はこちら

その他真綿掛けふとんを、

「買ったときはよかったけど最近使ってないわ」
「カバーが合わない」

などなど・・・
せっかく買ったのにどうしたらいいか・・とお考え、お悩みがありましたらぜひぜひご相談に乗らせてください。
お待ちしています。

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