【オーダーメイド羽毛ふとん&羽毛ふとんリメイク】始めました。

公開日:
更新日:2023年12月26日
横山
こんにちは!
神奈川県川崎市多摩区登戸にある半ざむ向ヶ丘遊園本店の横山です!

今回は、半ざむの新サービス【オーダーメイド羽毛ふとん】【羽毛ふとんリメイク】についてご紹介させていただきますね。

「オーダーメイド」や「リメイク」といった言葉は聞いたことがある方も多いと思います。

半ざむでも「オーダーメイド枕」「オーダーメイドマットレス」などがあり、自分に合った自分だけの寝具を専門のスタッフがお作りして、快適な眠りのサポートをさせていただき、とても喜ばれているコンテンツです。

最近ではタオルケットやタオル、ベビー用品などにお名前やイラストを刺繍する「名入れ刺繍」も自分だけのオリジナルの刺繍をオーダーメイド(カスタムメイド)で入れることが出来るのでご出産祝いやご婚礼のお祝いなどの特別な贈り物として喜ばれて、リピーターの方も増えて来ております。

その他には、保育園や幼稚園で使うためにお子さんの名前を刺繍する方も多いです。

保育園や幼稚園で使うためにお子さんの名前を刺繍する

「刺繍オーダー」の詳細はこちらでもご確認いただけますので参考にしてみてください。

楽天ショップ

このように、半ざむではオーダーメイド対応のアイテムをいくつか取り扱っておりますが、羽毛ふとんのオーダーメイドというものはほとんどやっていませんでした。

例えば市販のSL(シングルロング)サイズ羽毛ふとんだと、

寸法が150㎝×210㎝
ダウンの重量1.2㎏~1.3㎏

というのが一般的です。

身長が高いので丈が210㎝だと短いという方もいらっしゃれば、寒い地域にお住まいの方、暑い地域にお住まいの方。

寒がりの方もいれば、暑がりの方もいて、木造の一軒家にお住まいで寝室が寒いという方、逆に気密性の高い鉄筋のマンションにお住まいで寝室の温度がそんなに下がらないという方・・・

一人一人状況が違って、不満に思っていて改善したいお悩みは皆さん違います。

それを市販の羽毛ふとんをご提案しているだけだと、お客様一人一人のお悩みを解消するにはやはり限界がありました。

そこで登場したのが「オーダーメイド羽毛ふとん」です。

オーダーメイド羽毛ふとんとは

半ざむの「オーダーメイド羽毛ふとん」は、24種類(色違いも含めると40種類)の生地の中から実際に触って好きな生地を選んでいただき、羽毛ふとんに入れるダウンも24種類のダウンの中からお選びいただけます。

オーダーメイドなのでサイズの別注ももちろん可能です。

ダウンの重量も好きなボリューム感でお作りできます。

ただ、どの位ダウンを入れたらどの位のボリューム感が自分に合っているのか分かりにくいとは思いますので、お店で実際に掛け比べをしていただき、寝室の状況や収納スペース、暑がり・寒がりなど、今のお客様の状況やお悩みをお伺いしながら、どの位の重量がベストなのかをアドバイスさせていただけますのでご安心ください。

細かい部分だと羽毛ふとんのマス目の数やキルトの形もオーダーすることもできます。

羽毛ふとんは、よっぽど特殊な製品でない限り、何マスかの部屋に分かれてダウンが入っています。

これは、ふとんの側生地の中でダウンが偏るのを防ぐという意味があります。

通常、SL(シングルロング)サイズでは横4マス×縦5マスの20マスが一般的です。

オーダーメイドではこのマスの数を横6マス×縦8マスの48マスの様に増やすことが可能です。

48マスの様に増やすことが可能

マスの数が多くなるという事は、マスの大きさが小さくなるという事です。

マスの数を増やしたキルトの特徴としては・・・

  1. 側生地の中でダウンが移動しにくいので偏りが減る
  2. マスが小さいので、その中でもダウンが動きにくいので、傷みにくくなる
  3. マスの区切りが細かいので体から浮きにくくフィット感が増すので、ダウンの量が少なくても保温力が高く温かい
  4. 軽くてかさばらないので掛けているときは体に負担をかけにくく、オフシーズンに収納するときも省スペース

といったメリットがあります。

キルトの形も何種類かあり、通常は先ほどお伝えしたように、横4マス×縦5マスの20マスに分かれています。

画像④ヨーロッパキルト

その他には、

ベッドをお使いの方に最適な「ベッドキルト」
ベッドキルト

特徴

  1. 中央部分にダウンをたっぷり入れているので暖かい
  2. 肩側と足元のマスを横に細長くすることにより、肩口の隙間が少なくなりフィット性が増す
  3. 一般のベッドサイズに合わせているので、両サイドのマスを縦に細長くすることにより、ベッドの両サイドに調度良く垂れてずれにくい

「2層キルト」
2層キルト

特徴は

  1. 上部と下部の立体キルトを、さらに2層構造にして、ボリュームをアップさせる
  2. 上層と下層の縫い目部分をずらした構造なので、体温が逃げにくく保温性抜群
  3. 上層(横3マス×縦4マス)・下層(横4マス×縦5マス)上層(横4マス×縦5マス)・下層(横5マス×縦6マス)の2タイプから選べる

「オールシーズンキルト(デュエットタイプ)」
オールシーズンキルト(デュエットタイプ)

特徴

  1. 合い掛けふとんと肌掛けふとん組み合わせにより、オールシーズン通して使用できる
  2. 重ねて使用した場合、空気を含む層が増えるので保温性アップ
  3. 2枚に分かれているので、収納も最小限

「薄型キルト」
薄型キルト

特徴

  1. 表生地と裏生地を直接縫い合わせることで、少量の羽毛でも膨らむ
  2. 直接縫い合わせているので、ダウンの移動が少ない
  3. 夏場は1枚、冬場は毛布代わりに使用可能

のキルトパターンをお選びいただけます。

いくつかのパターンの中から、住環境や使い方によって変更できるので、相談しながら最適なものを選んで羽毛ふとんをオーダーメイド(カスタムメイド)できます。

横山
「せっかく羽毛ふとんをオーダーで作るんだし、とことんこだわりたい」という方にはキルトの変更もおススメなのでぜひ、ご相談ください。

羽毛ふとんリメイクとは

もう一つの「羽毛ふとんリメイク」ですが、こちらは「羽毛ふとんリフォーム」から派生したサービスで、羽毛ふとんのリフォームは長年使った羽毛ふとんを元の状態に近づける方法で、羽毛ふとんのリメイクは、元々の羽毛ふとんより、より良い状態の羽毛ふとんに仕立てることを言います。

まずは、半ざむの羽毛ふとんリフォーム「プレミアムダウンウォッシュ」の工程を簡単に説明しますね。

  1. お布団の生地を裂いて中のダウンを吸い出す
  2. チリや傷んだ羽毛を取り出す
  3. ダウンを専用の洗浄機で洗濯して汗や汚れを洗い流す
  4. 150℃の高温で一気に乾燥させて殺菌。ダウンのパワーも復活
  5. 冷ましながら、羽毛の奥に残っていたチリを除去
  6. 縫製職人が布団の側生地をご希望の生地・サイズ・キルトで仕上げ
  7. 側生地に洗って乾燥させたダウンを詰める(必要に応じて新しいダウンの足し羽毛)
  8. 厳重に検品後、納品

という工程で作業していきます。

行程中の⒉と⒊と⒌で傷んだダウンなどを洗い流す関係でどうしても目減りしていきます。

なので、ボリュームを出すには⒎で新しいダウンを足す必要が出てきます。

「羽毛ふとんリフォーム」と「羽毛ふとんリメイク」の違い

ここから、「羽毛ふとんリフォーム」と「羽毛ふとんリメイク」の違いを解説したいと思います。
※元のボリュームに直す前提です。

「羽毛ふとんリフォーム」

  • 側生地→元々ご使用の羽毛ふとんと同等ランクか下のランクの新しい側生地でお仕立て
  • ダウン→元々ご使用の羽毛ふとんと同等ランクか下のランクの新しいダウンを使用
  • 足す量→ダウンの傷み具合などを診断して、目減り量を算出。その目減り分と同量を足す

「羽毛ふとんリメイク」

  • 側生地→元々ご使用の羽毛ふとんより上のランクの新しい側生地でお仕立て
  • ダウン→元々ご使用の羽毛ふとんより上のランクの新しいダウンを使用
  • 足す量→ダウンの傷み具合などを診断して、目減り量を算出。その目減り分より多めに足す

といった違いがあります。

読んでいただいて分かるように「羽毛ふとんリフォーム」と「羽毛ふとんリメイク」の違いを簡単に言ってしまうと、「元の状態に近い状態に戻るようにお直しする」か「元の状態よりグレードアップさせてお直しする」かの違いです。

横山
1つめの、側生地のランクは何で判断するかというと、主に「軽さ」「薄さ」「柔らかさ」の3点を診て判断します

「どうせカバー掛けるから中の生地は安いので良いの!」と思われる方も多いかと思います。

ですが、実を言うと側生地選びがとっても重要で、掛け心地はもちろん、暖かさや耐久度にも大きく関わってくるのです。

「掛け心地」でいうと、軽くてやわらかい生地の羽毛ふとんの方が掛けた時にふわぁっと気持ち良いのは皆さまご存じだとは思います。

「暖かさ」はというと、そもそも、羽毛ふとんはなぜ暖かいかというと、中のダウン自体が発熱している訳ではなく、ダウンが人間の体温を蓄えて、また戻してくれるので暖かいのです。

単純に、体とダウンの間の生地が薄ければ薄いほど熱の行き来がスムーズになり、ダウンの性能をより発揮させ暖かいという事になります。

それだけではなく、ダウンには元々、元に戻ろうとする力があります。

ダウンパワーやかさ高、フィルパワーなんて言葉を一度は目にしたことがあるかもしれませんが、まさしくその元に戻ろうとする力を色んな測り方で数値化したものになります。

ダウンは膨らむことでより暖かい空気をふくむので元に戻る、膨らむ力が大きいほど暖かいとなります。

しかし、ダウンパワーなどはダウンそのものの状態で計測するので生地の重さが加味されていません。

ですので、そのダウンの膨らむ力も羽毛ふとんの側生地が重い生地だと本来のパワーを発揮することが出来ず、暖かい空気を含む量が少なくなり暖かさが物足りなく感じる原因になります。

「じゃあ軽い生地が良いならポリエステルのような化学繊維を使った生地にすれば良いのでは?」なんて声が聞こえてきそうですが、一概にそう言い切れないのが「耐久度」です。

ここで言う「耐久度」は、「生地がどのくらい長持ちするのか?」です。

色んな羽毛ふとんを診断してきた経験上、ポリエステルを多く使った生地の羽毛ふとんは綿100%の生地を使った羽毛ふとんに比べると細かいダウンが中から吹き出してくるのが早いのです。

使い方にもよりますので全部が全部とは言いませんが、ほとんどの場合で同じような状況です。

化学繊維を多く使った生地の羽毛ふとんは安価なものが多く、先日お持ち込みいただいた方は2~3年しか使用してないのにかなりのダウンが吹き出してきていました。

ただ、同じ綿100%の生地でも、使う糸の細さによって生地の硬さが変わります。

硬い生地の方が丈夫なように思われますが、硬い生地は柔軟性が少なく、衝撃に弱いため裂けやすいです。

なので、「軽くて」「薄くて」「柔らかい」側生地にすることで、より気持ちよく、より暖かく、より快適に、長くご使用していただける羽毛ふとんに生まれ変わります。

横山
2つめのダウンのランクに関しては、「水鳥の種類」「ダウンの比率」「ダウンの産地」によって違いがあります

水鳥の種類としては、大きく分けるとダックダウン(アヒル)とグースダウン(ガチョウ)があり、グースダウンの中にはよりダウンの大きなマザーグースダウン(母鳥のガチョウ)、特殊なところではアイスランドの保護鳥アイダーダック(ケワタガモ)などがあります。

大まかな違いとしては、

  • ダックダウン・・・鳥自体の体が小さいのでダウンも小さめで、耐久性と保温性は少し落ちる。比較的安価なものが多い。雑食のため独特のニオイが残る事も多い。
  • グースダウン・・・ダックに比べると体が大きく、ダウンも大きい。耐久性と保温力は高い。質の良い羽毛ふとんに使用されることが多い。洗浄の度合いにもよるが、それほどニオイは気にならない。

といったところです。

「今使っているお布団、ダックだからダメなんだ。」と思ってわれるかもしれませんが、実は、世の中に出回っている羽毛ふとんの約7〜8割がダックダウンを使用した羽毛ふとんなので、ごくごく一般的なお布団なのでご安心下さい。

ダックダウウン・グースダウン・マザーグースダウンの大きさの違いが分かりやすい画像を用意したのでご覧ください。

クリック、タップで拡大します。
【ダウンの種類と違い】避けれないファイバー化と玉ダウンを本格リフォームでメンテナンス 寝具専門店半ざむのブログ

質の良いダウン程、形がキレイで大きくなるので、暖かい空気を含みやすく、へたりにくいダウンという訳です。

次に、「ダウンの比率」ですが、羽毛ふとんの品質表示タグを見ると、ダウン〇〇%・フェザー〇〇%と表記されているかと思います。

「ダウン」はタンポポの綿毛のような形をした羽毛で、「フェザー」はというと、硬い芯が付いている鳥の羽と聞いて大体の方が想像する羽です。

もちろん暖かいのは「ダウン」です。フェザーは暖かくはありません。

ダウン50%未満のものを「羽根ふとん」と言い、ダウン50%以上のものを「羽毛ふとん」と言います。

基本的には羽毛ふとんにフェザーは使いません。

品質表示タグの「フェザー」は厳密にいうと「スモールフェザー」という、性質の異なる羽なのです!

2つのフェザーの違いを簡単に説明しますと「フェザー」はカサ増しでわざと入れるもの、「スモールフェザー」はどうしても入ってしまうものです。
ただし、スモールフェザーにも暖かさはないので注意してください。

つまり、この「ダウン」の比率が高いほど「フェザー」の比率は低くなるので、保温力が増し、「ダウン」と「フェザー」がからまり、ボリュームが出なくなったり、側生地から「フェザー」の芯が出てくるリスクが減るので長持ちします。

最後に「ダウンの産地」ですが、これもすごく分かりやすく説明すると、寒い地域のダウンの方が形もきれいで大きいので、保温性と耐久性に優れます。

有名なのが、ダックダウンではフランス、グースダウンではハンガリーかポーランドです。

フランス産のダック「フレンチダック」は、アパレルなどにも使用され、ダックの中ではブレンド化されています。

グースの中でもポーランド産グースのコウダ種というグースは、国営で管理された品種なので、ダウンの品質にバラツキがなく、高水準のダウンとして、こちらもブランド化されております。

このように、ダウンのランクを決める要素は様々あり、1つの要素で決めるのはとても難しいので、経験を積んだプロの診断士に相談するのがおススメです。

横山
3つめの、新しいダウンを足す量を推測される目減り量より多くするというのは、リフォームで仕上げる最終的なダウンの重量内で、新しいダウンの占める割合を多くするという事です

羽毛ふとんのリフォームは先述のとおり、工程の中でダウンの傷みの多い部分は洗い流してしまうので目減りします。

残ったダウンのパワーを復活させ、目減りして足りなくなった量を新しいダウンで補います。

つまり、通常のリフォームでは、パワーを戻すとはいえ10年~20年使用したダウンを大半入れる事になります。

そのリフォームした羽毛ふとんをまた同じ年数使用するのは中々難しいのは読んでいただいてお分かりになるかと思います。

ですので、単純に新しいダウンが多い方が長く良い状態を保てるという事になるのです。

「リメイク」とは、今までお使いいただいていた愛着のある羽毛ふとんを、更に長く、気持ちよく、快適にご使用いただく為の最上級のお仕立て直しといえます。

このリメイクは、インターネット通販やクリーニング屋さんのように、どんな羽毛ふとんでも診断もせずに同じ側生地で同じダウンを同じ重量入れてリフォームする業者さんには絶対にできません。

寝具専門店で、知識と経験を身に着けた専門スタッフがしっかりと診断し、そのお客様に最適な提案をさせていただける半ざむだからこそ出来る、この「リメイク」はとってもおススメです。

パイピング(四辺の縁取り)とステッチ(縫い糸)の色を5色の中からお選びいただけます

最後に、「オーダーメイド羽毛ふとん」「羽毛ふとんリフォーム」「羽毛ふとんリメイク」で共通して羽毛ふとんのパイピング(四辺の縁取り)とステッチ(縫い糸)の色を5色の中からお選びいただけます。

オリエンタルブルー
オリエンタルブルー

ルビーレッド
ルビーレッド

グレイッシュピンク
グレイッシュピンク

ロイヤルブラウン
ロイヤルブラウン

シャンパンゴールド
シャンパンゴールド

他のお店にはない自分だけの羽毛ふとんにお仕立てできます。

好きな色でカスタム出来るので、とても素敵な仕上がりになります。
ぜひ、実物サンプルを見に来てください。

「こうゆう風に仕立てたい。」や「金額を〇〇円に抑えたい。」など様々なご要望にもお応えいたします。

その他、分からないことや「こんな事は出来るの?」など、お問い合わせだけでも構いません。
相談・診断・お見積りは無料ですのでお気軽にお問い合わせください。

半ざむでは年間約100枚程羽毛布団のリフォームを承っております。

東京西川製品が多いですが、他のメーカーの羽毛布団はもちろんですが、最近では、丸八真綿さんや東洋羽毛さん、月の友さんの羽毛ふとんや大塚家具さんのダウナ・ダウナプレミアムなどのリフォームもご相談を受けることが増えております。

その他、アイダーダウンの様な特殊な羽毛のリフォームも承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください!
羽毛ふとんリフォームページはこちら

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