こんにちは。店長佐保田(サホダ)です。
今回は、枕をいくら変えても寝起きの肩こりや首の張りが全然よくならないという方に向けた内容です。
枕を変えても変えても悩みが解決しないという「枕難民」の方はちょっと読んでみてください。
枕難民の方は寝姿勢改善の為に、枕やマットレスをアップグレードすべき
このお話は「寝姿勢」がキーワードです。
寝姿勢とは単純に寝た姿勢のことです。特に背骨のラインが大切です。
そもそも「寝姿勢」が良くないと、肩こりや首の張りは一向に解決しません。
腰痛も同じです。
仰向け寝や横向き寝両方で言えることです。
寝ている間の姿勢が良いと背骨を中心とした骨格や筋肉に負担がかかりません。
良い寝姿勢だと頸椎や背骨がまっすぐになり頸椎背骨回りの筋肉が緩んだ状態になります。
こういった筋肉がゆるんだ状態になっていると体の回復を実感できるはずです。そして自然に起きる時も肩こりや首の張りなどは解消されているはずです。
逆に寝ている時の姿勢が良くないと背骨や頸椎のラインが不自然となり骨格や筋肉に負担がかかっています。筋肉が緊張して緩んでいない状態です。
こういった悪い寝姿勢だと肩こりや首の張り、腰痛を引き起こします。
良い姿勢で寝る為に必要なのは枕だけではない
良い寝姿勢で寝るために自分にあった枕で寝るのも大切なのですが、もっと大切なのは体の大部分を支えているベッドや敷きふとんなどの敷き寝具です。
仰向けで寝た時の体の各部位ごとのパーセンテージは以下の通りです。
この図からすると枕が支えているのは8%の部分です。残りの92%を支えているのがベッドや敷きふとんなどの敷き寝具です。
人間の体を仰向けにした時に、頭部を支える枕よりも圧倒的に体側を支える敷き寝具が寝姿勢を決定していることになります。
良い寝姿勢をとるのに敷き寝具が重要だということはわかっていただけましたか?
枕難民と思い込んでいたお客様の声
枕自体を否定するつもりは全くありません。当店もオーダー枕をはじめ多くの枕を品揃えしています。ただ、悩みを解決する上で最も重要なウェイトを占めるのはベッドや敷き布団などの敷き寝具です。枕よりも敷き寝具を重視するという視点です。
枕をいくら変えても悩みが解決できないという方は、敷き寝具を見直すことでアッサリその悩みが解決するかもしれません。
お客様の声でよくあるのが
「マットレスを変えたら枕の高さが全く気にならなくなった」
「いくら枕を変えてもダメなわけがわかりました」
といったお声です。
敷き寝具を変えることは、枕を変えるよりも経済的にも物理的にも負担がかかるかもしれませんが悩みを解決する上では早道かと思います。すぐには決めかねる場合もお気軽にご相談いただければと思います。
敷寝具は複数の種類を試し寝してから選んでください
また、どんな敷き寝具でもいいわけではありません。一人一人の体型により、合う敷き寝具、合わない敷き寝具があります。
当店では、15種類以上のマットレスを取り揃えています。またベッドマットレスも15
種類以上とり揃えています。
それらの全てを実際にベッドの上や広い畳敷きの上で寝比べることができます。
また当店のスタッフには「良い寝姿勢」を重点においたマットレス選びの教育を日々行っています。お気軽にご相談ください。
また、良い寝姿勢で眠ることで肩こりや首筋の張り、腰痛で悩んでいる方にとって副次的な効果が生まれます。そのキーワードは「呼吸」です。
当店では、東洋医学系の整体師の方とお付き合いがあります。
その先生から、教えていただいたのは
「呼吸が浅い人は、肩こりになりやすい」ということ。
呼吸が浅いとこれまた筋肉が緊張したままの状態です。
寝姿勢が整った状態でいると「呼吸がしやすい」のです。結果、筋肉が緩むので肩こりや
首の張りなどを解消しやすいのです。
また、睡眠中に深い呼吸ができるようになると睡眠の質が高まります。
酸素の吸入量が増えると血中に酸素がたくさん送り込まれるので体の機能が活発化しやすいのです。
枕難民の方でこちらの文章を読んで、「とにかく悩みを解決したい!」という方は、お気軽にご体験、お試し、相談にご来店くださいませ。
当店では、ピマピッタ【PI +MA PITTA】非接触型寝姿勢判定システムもご利用いただけます。