東京西川チェーン 寝具店半ざむ　真綿布団の選び方

東京西川チェーン 寝具店半ざむがご提案する「真綿布団の選び方」です。

あなたのお肌力、弱っていませんか？
お肌の新陳代謝を促す成長ホルモンが分泌されるのは、午後１０時から午前２時。
この時間に、肌に良いふとんでぐっすり眠って、あなたのお肌力をいっぱい引き出しましょう！

真綿をコットンだと思っていませんか？ 「真綿」は「綿」の字がついているので、コットンの一種と思われがちなのですが、天然繊維の女王と言われる「シルク」と同じ「繭」から作られています。肌触りの良い高級素材です。 真綿づくりは手作業です。 繭を煮てすすいだ後、手でやさしく広げて綿状にします。１枚のふとんをつくるには、この綿状のものを約６５０枚使い、そのためには約３０００個の繭が必要です。 お肌にエステ効果　真綿の美肌効果 真綿の元である「繭」は人間の肌に不可欠なフィプロインとセリシンというたんぱく質でできています。これは、肌のシミ、カサカサ、ゴワゴワの原因になる紫外線を吸収して、皮膚の老化を抑制する大切なたんぱく質。つまり、真綿はみずみずしい肌を保つたんぱく質でできているのです。 夏さわやかで、冬温か 真綿の吸湿性は、綿の約1.5倍！体から出る湿気を素早く吸い取り、散湿性も抜群。汗をたくさんかく夏にもムレ感が少なくおすすめです。そして、手作業で、パイのように何層にも重ねて作られている真綿は空気をたっぷり含んでいるので、冬はふんわり温か。軽くてやわらかく体のラインにやさしく沿うため、フィット感も抜群です。冬の寒い肩口を温かく包んでくれます。

真綿に触れたときの感情に揺れを調べた研究があります。
ストレスや落ち込み状態にあるときに真綿に触れると、その気持ちが改善し、リラックスしている状態のときに触れると、もっとリラックスすることが分かりました。
真綿は、ストレスをやわらげ、リラックス効果の高い素材であると言えます。

肌は眠っている間に古い細胞を捨て、新しい細胞を作ります。
「寝る時間は遅いけど、たくさん眠っているから大丈夫」という人も要注意。
お肌の新陳代謝を促す成長ホルモンは、午後１０時から午前２時の間に最も分泌され、さらに、深い眠りのとき（ノンレム睡眠）にたくさん分泌されます。
夜更かしした朝、お化粧のりが悪いのは肌工場がしっかり働いていないためです。

肌は何時間も寝具に触れています。
眠っているのであまり意識しませんが、肌触りが悪いものや汗を吸い取りにくいもの、汚れているものに触れると、肌ストレスがたまってきます。
下着や洋服のように、寝具の素材にも気を使って肌をいたわってあげましょう。

→ 肌ストレスが気になるあなたは素材を考えてみましょう。

肌に良いのは「天然素材」。
肌触りがよく清潔で、吸湿性や放湿性の良い素材がおすすめです。
中でもお肌に良いのが「真綿」です。
真綿の原料はシルクの元でもある「繭糸」。
繭糸は人間の皮膚細胞を活性化する１８種類ものアミノ酸からなるタンパク質でできています。
そのため、肌を保護する成分として、化粧品やシャンプーにシルク成分が使われているのです。

真綿は、わたぼこりが少なくホコリやチリを寄せつけにくい性質があります。
さらに、抗菌・防臭効果もあるという優れもの。
ホコリと雑菌を抑え、衛生的でお肌にいい素材、それが真綿です。